前回の記事で少し組織化について触れました。
基本は「クラブ主導ではなく自らが動く」ということ。
その点に関して、少し掘り下げたいと思います。
ボラに関しても、ゴール裏に関してもいきなりひとつの大きな
組織を作ろうとしても、足並みを揃えるのも大変だし、
色々な決めごとを作るにしても、100人いれば100人の意見が
出てきます。
まずは、みんなが小さな集合体となり、組織のベースを
作ることが大切なんじゃないかなと思います。
はじめは、友達を2人3人集めて、団体名を決めてみましょう。
そして、その団体に参加するための決まり事や活動内容などを
明確にします。いわゆる私設応援団ってやつですね。
例えば、ゴール裏サポーターであれば、こんな感じ。
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団体名:地元から応援隊
代表者:福士 知寛
参加条件:栃木SCサポーターであること。年齢制限なし。
※ただし、中学生以下は保護者と一緒に参加。
年会費:なし
活動内容:栃木SCの試合をゴール裏で一緒に応援します。
服装は、基本的にレプリカを着用。当団体オリジナルTシャツも可。
応援場所は、試合当日の様子を見て決めますが、基本的に中央より
に場所を確保します。
年に4~5回、応援に関するミーティングを兼ねた懇親会を開催します。
また、一緒にゲーフラを作ったりもします。
試合後は、必ずゴミ拾いをしますので、ご協力ください。
アウェイの応援に関しては、各自で参加願います。
ただし、応援ツアーを実施する場合は、事前にお知らせいたします。
参加申込み:下記の代表者連絡先へお問い合せください。
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とまぁ、簡単ですが、こんな感じで法令を遵守しモラルのある
自分ルールを作って、小さな団体を作ります。
団体は、必ず名簿を作り、自主的にクラブへ報告するのも有りだと思います。
報告したからといって、現時点で何か特典があるわけではないですが、
「僕たちはこのメンバーで、こういう決めごとを作り応援しています」という
意思表示をしておけば、何かのときにクラブから代表者へ連絡すれば、
所属している人たちへも情報が伝達できるというメリットがあります。
とりあえず、今日はこの辺で。
続きは次回。
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